2)コンピューターとの会話
タクシーはその場限りですが、動きの制限された日常空間という自家用車となると、カーナビ兼用のAIコンピューターは人間ととても相性のいい機械となります。
ひとりでいる時間も多いでしょうから、コンピューターと濃密な会話する時間も多くなっていくことでしょう。
自分の好みや趣味、将来の目標、意中の人などプラスの事柄の話はもちろん、苦手な人・心配事などマイナスの話も、AIは何でも優しく聞いてくれることでしょう。
安心してたくさんしゃべっていくと、思いついた悪だくみも話しているかもしれません。

日記や手帳に自分の頭の中のことをいろいろと書くことは、誰もがすることでしょう。書くことによって問題点が意識されたり、頭の中が整理されたりして、いいことだと思います。
これらは人に見せないということは大前提です。
このAIコンピューターを現代版日記帳としたら、これに悪意の他人からアクセスされたらどうなるでしょうか。
「人の日記をのぞき見るのはエチケット違反だ」程度の話でもないのです。


