2021年8月3日(火)

趣味のコラム

子供に勉強


●我が子に勉強。

子供に「やれ!」と言えば、
「やだ!」という。
これは人間の基本形。
ここで「はい」と答えたとしたら、
怒られるからとか何かもらえるとか、
なんかある。

じゃあ子供に勉強させようと思って、
「やっちゃだめ」と言ってみると、
こういう時に限って、
「うん」という素直な子。


●学校の教科書の前に。

かわいいわが子には、
まず手始めに、
三つのAを見せてあげる。

アスリート、アーチスト、AKB(?)

公園に連れて行くと走り回る子もいるし、
じっとしている子もいる。
プールに連れて行くと、
はしゃぐ子とあんまり乗り気でない子。

絵を描かせてみると楽しそうな子と
すぐ飽きちゃう子。
学校で作ってきた工作を、
ひいき目なしに冷静に見つめてみると、
さて・・・。

ピアノの発表会は、
楽しみとストレスどちらが勝っていそうか?

ディズニーランドはあまりにも
完成されすぎていて誰もが楽しいが、
もう少し個性的なコンサートや
AKB劇場に連れて行ってみる。

さらには、芸能界の華やかさを感じるために、
テレビ局の建物をいっしょに歩き回ってみる。
すると、
いつまでもその話が出てくる子もいるし、
まったく出てこない子もいる。

なんてところから、
子供の”人生の出会い探し”をいっしょに、
始めてあげるのです。


●そして何も出てこなかったら。

そしてなにかみつかればいいけど、
なかなかみつかるものでもない。
そんなに気軽に見つかるもんじゃない。

現在ハレて舞台に立っている人は、
「夢を持ち続ければいつか」というけど、
その前に、
自分にあった夢ってのに、
出会うのが大変なのよ。

特段ひらめくものがなかったら、
やはり勉強が一番つぶしがきく。

アスリートにしろアーチストにしろ
いずれどこかの集団に入って
切磋琢磨していかなければならないのなら、
勉強という集団の中で、
切磋琢磨するのも、そのうちのひとつ。

参加人数が他のどの集団より
ずば抜けて大きいので、
あとからの選択肢が、とにかく多い。

これが、
学校で勉強をしなければならない理由です。


●どうせなら、高いところまで。

そしてできることならば、
この集団の中でも、
やはり点数は多くとったほうがいい。

なぜならば、
山に高く登れば登るほど、
遠くまでの景色を見ることができるから。
たくさんの景色を見ることができるから。

お百姓さんが何かを栽培している、
あの大きな建物をどうやって作ったのだろうか、
あの奇抜な建物の中で何をやっているのだろうか、
あの海の向こうに行ったら
どんな景色が見えるんだろうか、
違う国の人たちがみんなで楽しそうに踊ってる、
あの動物は何食べて生きているんだろうか、

それらが、高く登るほど、
数多く見える。
選択肢が増える。

そして、そこまで行く
道筋も見えたりすることもある。

 


●それでもね。

勉強をこなすというのもひとつの才能。

勉強も人格や人間性は関係なく、
あうあわないがある。

白球を夢中になって追いかけた人なのに、
極貧の中で芸人の努力をした人なのに、
あれほど好きで夢中になっていたのに
あきらめた人もたくさんいる。
タイミングという運もある。

やってみて勉強が、
自分にはあわないと思ったら、
次の道を模索しましょう。
それが今なのか、
もうちょっとやってみてからなのかは、
わかりません。

とりあえず、

「みんな、がんばれ」

 


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