2024年1月16日(火)

趣味のコラム

まったくわからないけどAI考


4)この得体の知れないものに対する不安。

今のところ、
「コンピューターに意識を持たれるのは怖い」
は、間違っていないでしょう。

意識とは直観とか欲望とか意志にあらわれる、感情のゆらぎでしょうか。
気分で受け答えが違ってきてしまう。これを人間らしさといいます。


今後人類は、
意識を持ったコンピュータと情を持って接するのか、
意志を持たせずにあくまでも機械としてつき合うのか、
はっきりとした意思決定が必要です。


”チャットGPT”は今までの発明品とは、パワーが違います。

現在AIの研究開発は、
みな無邪気に切磋琢磨しています。
一方でその怖さとして、隠然たる組織や人物がいません。
航空機の開発に例えると、
少しでも早く飛べるものたくさん運べるもの廉価で作ったものが勝ちであり、
環境保全やリスクの警鐘を唱える、
利益に関係のない俯瞰した組織というものが見当たらないのです。
人々は「航空機安全委員会」なんて単語を、
知らないながらも聞いています。
AIは、だれが責任を持ってコントロールしていくのでしょうか。
何かこの先、
人間の尊厳にかかわるようなものがでてはこないのでしょうか。

AI考08


この言い知れぬ、ぼんやりとした不安を今、文系の先生方が必死に考えている最中です(たぶん)。
やがて言語化して発表してくれることでしょう。
1000円程度で読める新書版で出てくるの持ってます。
政治家は自分の当選に関係ないことはやりません。
官僚とは、何する種類の人たちなんでしょうかね。


(この文章もAIにかけて、「ちゃんとした文章に添削してくれ」と頼むとわかりやすい文章に手直してくれるみたいです。それが結構的確でね、AIの悪口言っているのに、クールに仕事はしてくれます。そのけな気さが怖いのよ)

AI考09


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