2026年4月1日(水)

NEWお口の中を楽しくコラム

かみ合わせの調整


1.「今日、歯にかぶせるものができていますよ。」

散々歯医者さんで、もちゃもちゃと治療されていての、やっと今日は元通りの形に戻る、ひと区切りの日となりました。
出来上がってきた補綴物(ほてつぶつ)を模型から外して、お口の中に入れてみます。
「はい、ちょっとまずはそっと噛んでみてください。
どーですか~?」

理論的にはお口の中に入れれば、ぴったりのはずなんですが、現場ではなかなかそうはいかないのが実情でw。(笑い事ではないのですが)。


2.誤差も紙一枚分


お口の中のかみ合わせとは、
片側に薄い紙一枚、髪の毛一本分でもはさんで噛むと、反対側はもう噛み切れない感じがするという、微妙で繊細なところです。
かみ合わせの調整といっても、もう数ミクロン単位の話です。(数ミクロンがどのくらいか実感なく話してますけど)

よってまずは、装着時は薄い赤いカーボン紙を噛んでもらいます。補綴物が高いとそこだけ赤く印記されますので、そこをエンジンにつけた砥石で、少しづつ削合をして微調整していきます。
そして赤い印がお口の中に、均等に当たるように調整します。



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