1.「サイコパス誰」
サイコパスとは少しマニアックな分野でしたが、
テレビの「ホンマでっか」に出てきた
脳科学者の中野信子先生の新書で、
市民権を得てきたような気がします。
これは病名(医療)ではなく心理学的用語であり、
「○○体質」とか「○○の傾向」
という表現でなされています。

というのも、
先日ネットサーフィンしていたら(昭和の言い方)、
AIに「サイコパスの有名人は誰ですか」
という質問がありました。
見てみたら、ナポレオンとかヒトラーとか
ピョートル大帝(誰?)とかあたりはいいとしても、
そのあとに、テレビでいつも見る
タレントや俳優さんが
一挙に20人陳列してあったのには
笑ってしまいました。
これは、
「冗談交じりに言った」
「何かがあって怒りにまかせて発せられた」
「学術的な例としてあげている」
なんていうネット上のちょっとした文言を、
AIが忖度なく平然と並列に扱った結果でしょう。
あの無敵のジャニーさんが生きていたら、
誰相手になんて怒ったのかと思うと、
これまた笑ってしまうのでした。
2.「映画でよくみるサイコパス」
サイコパスとは、
「他人の感情や痛みに無反応である人」です。
ここでのキーワード「無反応」という言葉は、
同じ無意識の中でも
「無関心」よりさらにもう一段下の、
より本能に近いものとして表現されています。
映画に出てくるサイコパスの冷酷非情な所業は、
相手の感情に無反応だからできるとなると、
いくぶん納得がいきます。
正式名称は「反社会性パーソナリティー障害」です。
サイコパスは「病気」ではなくて
「性格」あつかいです。
よって映画の展開としては、
医学的観点からの展開はなくて、
犯罪者として警察的解決の方向だけとなります。
サイコパスをもう少し探っていくと、
「良心の欠如」「共感能力の低さ」
「凶暴性・罪悪感の欠如」
「平気で噓をつく」「自己中心的」
などとも、いろいろ書かれています。
しかし、
これら付け加えられていることはすべて、
深層にある「相手に無反応だからできる」で、
説明がつくと思います。








